写真館 二千年一夜


























鹿野桜まつり花火大会
鳥取県鹿野町
2008年4月12日

戦国時代、亀井氏の居城跡で頂上の石と内掘、外堀の石垣に当時の面影が残っており、
約500本の染井吉野が植えられている。
2年に1度開催される「城山神社例祭」にあわせ花火大会が開催される。


〜goodtimeの追想〜

夕暮れ時の桜撮影を終えて花火打ち上げ場所を下見。
推定最大4号玉、約1000発を30分かけて打ち上がる春にしては豪華な演出となっている。
ライトアップされた桜と花火の組み合わせを考えていたが、
距離が離れているのとライトが弱いので一緒に撮るのは難しいと判断して近場から狙うことにした。

本日のメインイベントである提灯行列が神社から降りて来る頃は城址周辺はかなり混雑していたが、
その行列が街中へ行くと徐々に花火見物が増えてきた。
20時00分、花火打上げ。 
単発、スターマインの交互で進んでいく展開で、
単発は28mmではフレームアウトするくらいの大迫力、
覆輪入りや銀山、しっかり昇りが付いていて、
久しぶりに見る西日本花火らしい演出に会場からも拍手で沸いた。

たまたま数日前に見つけた花火大会だったが、
2年に1度(偶数年)に行われるお祭りなだけに、
今日は良いものを見させてもらった。
明日の桜撮影に備えて21時と早めに就寝することにした。
車の中で夜桜を見ながら寝るのは何とも贅沢な夜である。





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