写真館 二千年一夜














正福寺公園
広島県安芸津町
2008年4月6日

海の見える桜の名所として名高く、約2000本の染井吉野が咲き誇り、花見の時期には雪洞が灯られる。


〜goodtimeの追想〜

神原の枝垂れ桜撮影後、
広島市街地でお花見しながら散策して時間を過ごす。
静かだった朝も花見客と観光客で徐々に賑わい今日は絶好の花見日和となった。
時刻も12時を廻り、霞んでいた空もいつしか綺麗な青空になっていたので、
帰りはそのまま家に帰らず呉経由で帰ることにする。

広島市内から安芸津まで1時間ほどかけて移動。
夏の花火大会ですっかりお馴染みとなった安芸津漁港に車を止めて機材を抱えて公園まで軽い登山。
標高はそんなに高くないが、日頃の運動不足と朝からの疲労であっという間に疲れた。
園内は花見客で賑わっていたが思ったほど混雑はしていない。
空が晴れれば海も綺麗で瀬戸内海に浮かぶカキ筏と大崎上島を往来するフェリーがアクセントになり、
数年前に訪れて以来、また来たいなぁと思っていた。
前回、どこでどう撮ったか歩いて行くうちにいろいろ蘇ってきた。
山頂に展望台があればそこから俯瞰した光景はさぞかし美しいのだが、
残念ながら展望台は低い位置にあるため桜で視界が遮られている。
桜と瀬戸内海が撮れる場所は桜の木々の僅かな隙間のみで、
結果的に前回と同じような写真になってしまった。





写真館 二千年一夜