写真館 二千年一夜


























神原のしだれ桜
広島県広島市
2008年4月6日

比較的寒冷な地を好む枝垂れ桜は、本州中部以北においては大木となる例が多く見られるが、
暖地での例は少なく広島県内では県北で数例見られるのみで、
沿岸部においては樹齢300年以上と推定されるこの枝垂れ桜は貴重と言える。
神原の枝垂れ桜は幹の周りが根元で2.4m、樹高が10mあり、
広島県の天然記念物に指定されている。


〜goodtimeの追想〜

仕事の疲労で早朝撮影が辛いが4時に出発。
西広島バイパスを走ってすぐのインター田方橋で降り北上。
山陽道手前を左折して梶毛ダムの案内板を右折して山道を北上していくと神原地区に入る。

晴れの予報だったので気分を良くしながら2時間かけて訪れた結果は生憎の霞かかった空が広がっていた。
朝早くからカメラマンが訪れる程の人気スポット。
県内では有名な枝垂れ桜であるが今まで機会が無くて今回ようやく訪れることが出来た。
かなり期待はしていたが構図を考えながら散策してみると廻りに民家や電柱などありあまり面白くない。
訪れるタイミングとしては午前より午後の方が良かったかもしれない。
樹齢300年のお隣に2世があり、親子2本仲良く並んでいるので遠くから離れると見応えのある光景。
満開まであと2日ほど早かったが撮影に支障は無いが、
結局、数カットのみ撮影して終了。





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