写真館 二千年一夜




































西大寺会陽冬花火
岡山県岡山市
2008年2月16日

会陽はだか祭りの日に、
30分間、対岸の吉井川第1緑地公園において約1500発の花火が打ち上げられる。


〜goodtimeの追想〜

かれこれ数年通い続けている2月恒例行事である西大寺会陽はだか祭り。
今まで花火撮影した後、すぐ帰っていたが今回は翌日のダルマ朝日撮影を予定しているので、、
花火撮影後のはだか祭りを見る見学することにした。
それに合わせて初めて車で現地入り。
どのくらい時間がかかるのか、車はどこへ止めれば良いのか、
そんな初歩的なところから情報収集していた。
駐車場は西大寺近くであれば有料(500円)で駐車出来るが、
あえて遠いリサイクルセンターの無料駐車場に止める予定。
花火打上が21時からなので仕事終わりでも十分間に合いそうだった。

17時40分に会社を出て笠岡ICから早島ICを高速移動。
西大寺近くにICが無いので国道2号線に近い早島が都合が良い。
インターを下りて予想はしていたがやはり渋滞にはまる。
岡山市街を抜ければ渋滞も解消され、20時前にリサイクルセンターの臨時駐車場に到着した。
正直、臨時駐車場には満車で止められないかと不安があったが車1台止まっていない。
思わずここに止めていいのだろうか?と思ってしまったが、
はだか祭がメインイベントなのでこの時間だとさすがに誰もいないということか。
仮設トイレが1つあったので多分間違いないと思う。

リサイクルセンターから会場まで約30分。
初の試みとして対岸から狙うのもいいかなと思ったが風下なのでやっぱり今年もメイン会場から狙う。
雄川橋を渡り対岸へ行くと相変わらず観客は殆どおらず、いつもながら特等席を1人占め状態。
夏の花火大会ではまずありえない話である。
今日の午前中に少し雪がちらつくほど寒い1日だったが、風が止むとそんなに寒さは感じられなかった。
来る途中は横風が強かったのでどうなるかと思ったが、リサイクルセンターの煙突から出る煙も東に向かって流れていたので、
今日は絶好の花火撮影日和になりそうだ。

21時00分、花火が打ち上がる。
約1200発、30分の打上げ、森上煙火とここ数年変わっていない。
今年も美しい花火がまじかで見れるかと思うと何年来ても楽しみは変わらないもので、
規模は小さいが森上煙火らしい丁寧な花火が打ち上がる。
1200発を30分かけて打上げるのだから、単発玉がのんびり上がるシーンも多い。
過去の記憶を遡ると毎年若干演出が違うように思うが、
今年は2ヵ所スタマの1ヵ所単発。
ラストは怒涛のフィナーレ。
もう少し同系の玉を使ってくれた方が撮影的にはありがたいのだが・・・
最後は冠菊の一斉打ちで終了。
去年は雨の中、過酷な撮影だったが今年はそれを忘れさせてくれるくらい良い条件の中での花火だった。

西大寺境内ではだか祭りを見学した後、
臨時駐車場に戻ったのは日付が替わって1時30分。
いつもは気軽に来ては花火を撮ってそのまますぐ帰っていた場所なのに、
今日は何だか初めて訪れたような新鮮な気持ちだった。





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