猫山雪祭り
広島県西城町
2008年2月9日
毎年2月に猫山スキー場で行われる雪祭り。 猫山にちなんで同スキー場が作った高さ5メートルのネコ形雪像「ネフィンクス」をはじめ、 様々な雪像が並び、またイベント、ゲームなども開催される。 夜になるとインストラクターによるデモンストレーション、松明滑走、フィナーレに1000発の花火が打ち上がる。 〜goodtimeの追想〜 15時に家を出て1時間30分かけて西城に入ると雪がちらつき始め、 西城町内を過ぎた頃は吹雪き出した。 鍵掛峠の所々に圧雪道があるが何とか上り切ったものの猫山に続く道はずっと雪道で何とか到着。 帰りは暗くなるので一応チェーンを巻いておくことにした。 外はかなり吹雪いているが2年振りの猫山スキー場を満喫すべく場内を散策。 どんな状況でも子供は元気で雪像スフィンクスならぬネフィンクスに戯れていた。 しかしこの雪は果たして止むのだろうか・・・ 現地調査は過去2度撮影しているので把握しているが、 今年は少し後ろに下がって猫山スキー場らしい絵に仕上げようと考えていた。 19時30分の打上げまで雪が止むことを祈りつつピラミッド型の建物で待機。 約10分、1000発の花火。 富士火工ならではの演出だが今年は3方ワイド打ちが無かったのが残念。 オープニングはカラフルな牡丹、スターマイン、ハートなどの型物、 そして最後は冠菊の連打フィナーレなど10分間の中でかなり凝縮された内容。 澄み切った夜空の下で見る花火は綺麗だったが冬花火らしく銀冠菊が欲しかった。 打ち上げ始めは奇跡的に雪は止んだが、 終盤になって再び吹雪き出し山の天気は変わりやすい。 それでも花火が上がる時だけ雪が止んだのは奇跡だったような気がする。 僅か10分の花火に2時間100キロかけて行く程でもないかもしれないが、 この時期に打ち上がる花火はとても貴重で、花火でも上がらなければスキー場の雰囲気を味わうこともないだろう。 やっぱり雪景色は心癒される。 帰りは西城町内までしっかり雪道となっており、 チェーンを事前に巻いておいて良かった。 |