写真館 二千年一夜














































鳴滝山
広島県尾道市
2008年1月2日

尾道と三原の境に位置している標高402mの鳴滝山。
かつて中世の山城、鳴滝城があり山頂付近には数々の堂塔があった。
現在では城址に続く散策道や展望台が整備されており、
展望台からは尾道市内や瀬戸内海の多島美を一望出来る。


〜goodtimeの追想〜

午後からの天気の良さに家にいるのが勿体ないので鳴滝山へ行ってみることにした。
尾道観光協会で綺麗な写真がアップされていたので、
以前から気にはなっていたが、
実は近くに住んでいながらも高校の春の修学旅行以来行っていなかった。

冬の午後は短いので急いで支度をして12時30分に出発。
尾道バイパスを走り吉和で降りるのであっという間。
一応、事前にルートを調べておいたのだが、
山頂まで案内板があったので必要無かった。
特に広くも狭くも無い道を走り、途中、熊野神社の駐車場があるがさらに先にある溜め池が終着地点となる。
トイレも駐車場も完備され家族連れでピクニックするには良い場所だと思われるが、
溜め池に柵が無いのが心配である。

ここから展望台まで徒歩10分。
思った以上の大パノラマで標高400mの高さから瀬戸内海を十分俯瞰出来る。
昨日の寒さの余韻が残っておりポッカリ浮かんだ白い雲が真っ青な空に浮かんでいる。
空が青いと海も青く瀬戸内海の美しさが現われるが、今日は四国の工場の煙突から出る煙まで見えるほど澄み切っていたので
撮影するには最高の条件だった。
時期的にトップ光のタイミングは少なく14時を回ると景色全体に光が弱くなる。
山道はまだまだ続き、どんな景色が見れるのか気になったが、
道も悪路になっていくのでここで引き返すことにした。
撮影するのなら12時くらいがちょうど良さそうなので、
もし次回があれば午前中に訪れてみよう。





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