写真館 二千年一夜















































庄原備北丘陵公園ウィンターイルミネーション
広島県庄原市
2007年12月16日

「25万球以上の光が輝く、さとやまの光物語」をテーマに、山に囲まれた起伏に富んだ地形を活かし、
街中とは一味違った幻想的なイルミネーションの光で、冬の夜空を暖かく彩ります。
高さ10mの「イルミネーションスツリー」、巨大で色鮮やかな光を放つ「ビッグパネル」、
4000個のシャンパングラスを積み重ねた「シャンパングラスツリー」、毎年変わる"ビッグパネル"のデザインにも注目。


〜goodtimeの追想〜

年々スケールアップしている庄原備北丘陵公園のイルミネーション。
2003年以来行っていないが、あれから5万球増えて25万球ものミネーションとは一体どれほど凄いものなのだろうか?
今冬久しぶりに訪れることにした。
園内は相当混雑しているだろうから閉園間際に訪れて撮影しようという計算だったが・・・
19時30分頃に現地到着した時は、続々と帰る車とすれ違い予想通りかと思いきや、
駐車場は満車状態で第5駐車場まで案内されてしまった。

会場に入って早速現地調査。
まず目に飛び込んで来たのが田んぼとその隣にある山の斜面を利用した一面に広がる電球の数。
これは4年前とはまったく違った演出で驚かされた。
5万球追加したうちの殆どがここで費やしているのではないか?と思うが実は、
水面の映り込みを利用しているので必要以上に多く見えて演出的にも素晴らしい。

閉園間際の21時が近づけば少しは人もいなくなるかと思ったが山奥の田舎街だと思って油断した。
少しは混雑も解消されたのかもしれないが、それでもかなり混雑度は高かった。
おまけに1人に1つは持っているカメラでなかなか人は動かず、
お気に入りの構図にカメラを向けているとどうしても人が入ってしまい、
1カット撮影するのにかなり時間を費やしてしまった。
光のメルヘンが一転して暗闇の世界になったところで撮影強制終了。
帰りに見た寒暖計は−2℃を表示。
相当冷え込んだ夜に見る夜空はイルミネーション以上に美しかった。





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