写真館 二千年一夜














福岡タワー
ももち☆ブルーライトクリスマス
福岡県福岡市
2007年12月1日

福岡市早良区のシーサイドももち地区にあるランドマークタワーで、高さは234m。
1989年のアジア太平洋博覧会にあわせて建設された。
冬には福岡タワーの壁面に全長108mの巨大なクリスマスツリーが点灯し、
青くライトアップされるタワー前の緑道や周辺の樹木も約10万球のイルミネーションで彩られる。


〜goodtimeの追想〜

JRの駅に貼られたポスターが切っ掛けでイルミネーションされた福岡タワーを撮影しに行ったのは2001年12月のクリスマス。
24時を廻り地下鉄は終電も終わり歩いて2時間かけて博多駅まで帰ったことが懐かしい。
あれから6年、いつかまた福岡タワーのイルミを撮りたいと思いながら機会が訪れなかったが、
12月に福岡へ訪れることになり福岡タワーと再会することが出来た。

ブルーのイルミネーションや福岡タワーは6年前と変わっておらずタイムスリップしたような感じだった。
まだクリスマスには早いせいか混雑はさほどしていないので撮影し易いかと思ったが、
あの頃よりも圧倒的にカメラを持つ人口は増えているので、
なかなかその場を動こうとせず思った以上に撮影に時間を要した。
福岡タワーの周りを歩いて構図を探してみたが、これといって良い構図が見つからず、
正面のイルミ通りから数カット撮影した。
6年前と違うのは広角レンズを使うことによってダイナミックな絵に仕上がるということ。
写真を見比べて何かが違っていたらそれだけ成長したってことになるが、
失敗したら何にも成長してないとショックを受けそうだ(苦笑)

前回訪れた時のことを憶えていないが、実は地下鉄の終電は24時まであった。
近くのバス停を見ても結構遅くまで走っている。
6年も経てば街も発展してバスや地下鉄も時代に合わせて対応しているのか、
それともただ単に旅に慣れておらず気付かなかっただけなのか・・・
次の撮影が遅くなるので早めに切り上げて、22時20分のバスに乗り込み天神へ向かった。





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