瀬戸内バルーンフェスタ
岡山県邑久町
2007年11月24日
毎年11月下旬に瀬戸内市内の吉井川の河川敷を拠点として、 「瀬戸内バルーンフェスティバル」(旧称 邑久バルーンミーティング)なる大会を開催しており、 全国からバルーニストを招き、約30機の気球が競技で楽しむ大会。 夜になるとバーナーの光によって熱気球を一斉にライトアップされるバルーンイリュージョン(夜間係留)が行われる。 2009年より瀬戸内市の補助が打ち切られ開催されていない。 〜goodtimeの追想〜 間口で朝日撮影をした後、8時のフライト競技に間に合うために急いでバルーン会場へ向かう。 昨夜はメイン会場からの撮影だったので今朝は対岸から川面に写る気球を狙おうと思っていたのだが、 どこに車を止めれば良いのかわからず、 かと言って路上駐車する訳にもいかないのでメイン会場へ移動。 7時50分、メイン会場でも上流と下流、若しくは正面から撮影するか悩むところ。 光の加減からして下流側から狙うと朝の光が気球を照らし立体感があって良い。 一斉に浮かぶことを想像していたが競技は気球を膨らますところから始まるのか、 準備が出来次第飛び立っていく。 パンフレットによると、当日の風のコンディションにより競技のルールが決まり、 昨日、今日と風は東に吹いていたのでブルーライン方面の田園地帯に着地するらしい。 敢えてそっちに移動して撮影するカメラマンもいるとか。 場合によっては岡山らしい人工物を一緒に撮影するのも面白いかもしれないが、 何せ初の観覧なので今年は調査を含めてメイン会場に絞って撮影することにした。 青空に旅立つカラフルな気球は撮影していて面白くて、この2日間晴れて良かった。 気球は思ったよりも遠くに飛ばず邑久町上空附近で早くも下降を辿っていた。 あれからまた上昇して遠くへ飛んでいくかどうかはわからないが霞かかった空にたくさんの気球が浮かんでいるのは 何とも不思議な光景であった。 |