大観峰
熊本県阿蘇町
2007年10月21日
阿蘇外輪山の最高峰にあたる場所で標高は936m。 阿蘇五岳を一度に望むことができるこの場所からの眺めは、仏の涅槃像にもたとえられている。 以前は、遠見ヶ鼻という名前だったが、この地を訪れた徳富蘇峰が眺めの素晴らしさにこの名を付けたとか。 秋晴れの日の早朝には、雲海を見ることができる。 〜goodtimeの追想〜 今日は驚くくらい天気が良くてどこまでも続く青空に心が躍らされる。 8時20分、大観峰に到着。 さすがに8時を廻ると観光客やツーリングの人達で駐車場は賑わっていた。 展望台からは180度に分けたかのような景色で、南側に阿蘇五岳、北側は草原が広がっている。 何度か大観峰には訪れたことがあるがこれほど天気の良い日に訪れたのは初めてかもしれない。 景色は綺麗だが撮影するにはあまりにも平凡過ぎてあまり面白くない。 もし早朝に訪れていたら雲海に出会えていたかもしれないが、 体は一つしかないのでこればかりは仕方ない。 展望所から少し離れたところに阿蘇五岳を背景に草原が広がっており、 阿蘇らしい景色に心癒される。 太陽が昇り暖かくなったせいか阿蘇五岳に霞がかかってきたので、 撮影もそこそこにして次の目的地へ向かった。 |