小国コスモス村
熊本県南小国町
2007年10月21日
標高600メートル、九重連山が一望出来る小国コスモス村は、杉木立の中の自然コスモス園として国内でもここだけ。 早朝には雲海の発生もあり雲上のコスモス園となるため、毎年早朝から多くの写真愛好家が訪れる。 25種、350万本のコスモスが咲き、5月から6月にかけてポビー、ルビナスも咲いている。 〜goodtimeの追想〜 やつしろ全国花火競技大会の撮影を終えて、渋滞が解消されるまで駐車場でしばし仮眠。 さすがに24時を廻れば渋滞も無く高速を走らず一般道を走って熊本まで戻った。 八代から熊本まで30キロ、熊本から阿蘇まで50キロと、 いつも深夜移動なのでさほど気にならなかったが近いようで実は案外遠い。 深夜移動の30キロはあっという間でとりあえず大津の道の駅で軽く仮眠を取り、 再度車を走らせ3時30分に小国コスモス園に到着した。 車は数台止まっている様子だが、 灯かり1つない暗闇で外に出る勇気も無く、明るくなるまで仮眠を取る。 6時を廻り夜が明けたところで早速現地調査開始。 久しぶりにコスモス園に来たが以前より広範囲にコスモスが咲いていることに驚いた。 後ろに下がって広角レンズで入れたいところだが、 朝早くから大勢のカメラマンがいるので断念。 小国コスモス村の良さは標高が高い山の斜面にあることから、 雲海とコスモスが一緒に撮れること。 日本でも数少ないであろうこの組み合わせだが、 そう簡単に雲海は姿を見せてくれず、雲海が出ればまさに奇跡の瞬間となる。 今日は天気も良く冷え込みがあったお蔭で、僅かながら遠い山の方に雲海が発生しており、 貴重な光景を撮影することが出来た。 撮影を終えて満足しながら売店に寄ってみると、 何と凄い雲海のポストカードが販売されており衝撃が走った。 またいつか訪れたい!と思ったが、 果たしてこの光景に出会うことが出来るのだろうか。 |