写真館 二千年一夜














































ひなせみなとまつり花火大会
広島県尾道市
2007年1月1日

毎年8月13日に日生駅前港でダンスや日生甚九郎太鼓などのステージイベントが行われ、
最後に仕掛け花火や水中花火など約2500発の花火が打ち上げられる。

※20:30〜フェリー入港のため25分間中断


〜goodtimeの追想〜

日生の花火は前々から行ってみたいと思い、今回ようやく足を運ぶことが出来た。
日生は個人的に好きな町なので牡蛎は時期的に食べられなくても、
港町の雰囲気を味わいつつ花火を楽しめたらと思う。
今日も厳しい日差しの中、14時40分に家を出発。
ブルーラインを走っている時に風速8mを表示しており、花火が中止になるのでは?と不安が過る。
倉敷辺りで少し雨に見舞われたが、今の時期はいつどこで大雨になるか油断が出来ないが、
幸いこの日は最後まで雨に見舞われることは無かった。
17時50分、ローカルな花火大会なのでそんなに混雑していないだろうと思っていたが、
日生中学校の臨時駐車場は既に満車となっており、会場から少し離れた臨時駐車場に到着。

メイン会場ではステージイベントが始まっており、たくさんの露店が並び賑わっている。
会場周辺を散策してみたが、これと言って絵になる前景が無いので、
東側のマリンボートの停泊地附近で撮影することにした。
距離的にもメイン会場より近いので迫力ある花火が楽しめそうだが、
スピーカーが無いのでアナウンスは聞こえてこない。
日生では風速10mを記録したらしく開催が危ぶまれた話を係り員が話していたが無事開催となって良かった。

20時00分、花火が打ち上がる。
森上煙火らしく牡丹が咲いた後に霞草が咲いてとても綺麗で風が強いせいかクリアに見える。
しばらく花火が上がるが20時30分になると一時中断。
これはフェリーが港に着岸するための待ち時間というのは予め知っていた。
10分ほど中断するのかと思いきや、いつまで経っても船は来ないし花火も上がらない。
アナウンスが聞こえない場所にいるし、タイムスケジュールもわからず、
ステージでは何やらパフォーマンスしているように思われるが場を離れる訳にもいかずそのまま待機。
しばらくするとフェリーがやってきて再び小豆島へ出港していった。
21時00分、ようやく花火打上げ再開、この間なんと30分!
20時から21時30分と打上げ数にしてはやけに長い時間だと思っていたが
フェリー待ちに30分取っていたとは予想外だった。
後半では輪の中に霞草が咲く新作や海面上で跳ね跳ねる変わった花火を始め、
水中花火、そして最後は冠菊とそれなりに楽しませてもらったが、
それにしても途中で30分中断するのも珍しい花火大会だった。

帰りは狭い日生の街中なので混雑は避けられないので赤穂経由で2号線に出ることにした。
これが良かったのか悪かったのかわからないが妙に無意味な時間をかけて遠回りしたような気分になる。
1時20分、帰宅した後、態勢を整えて宮島へ向かった。





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