写真館 二千年一夜




須佐ホルンフェルス
山口県須佐町
2007年7月28日

ホルンフェルスとはマグマの熱変成作用を受けた白と黒の層が織り成す自然の造形美、
高さ約15mの断崖は自然の偉大さを感じさせる1400万年に誕生した。
日本では唯一、須佐湾で見ることが出来る。


〜goodtimeの追想〜

SLやまぐち号の上りを撮りたかったが、遅くなるといけないので次の目的地へ移動。
むつみ村の向日葵、ドウドウの滝、惣郷川鉄橋へ立ち寄ってみたが、タイミングが合わず撮影するまでに至らず。
15時頃に須佐湾に到着。
県道305号線を走っていると男命イカの幟をよく見かけるが、
須佐湾で水揚げされるイカはブランド化されて商品登録されているらしい。
そうとなればここでイカを食べない訳にはいかない。

駐車場から断崖絶壁の遊歩道を下って縞模様のホルンフェルスをまじかで見ることが出来る。
かなり貴重な断層らしいが、西日が当たる炎天下で旅の疲れもあり、早々と撮影は切り上げた。
16時台の電車が惣郷川鉄橋を通過するので行こうかと思ったが
疲労と空腹に勝てず、近くのペンションで男命イカを食べることにした。
ペンションから見える日本海が雄大で、先ほど見たホルンフェルスが小さく見える。
撮影範囲の狭いホルンフェスルは、誰が撮っても同じような絵になるので、
空に霞がかかっていなければ、望遠レンズで狙ってみるのも悪く無さそうだ。





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