






余部鉄橋
兵庫県香住町
2007年5月27日
| JR山陰本線鎧駅と餘部駅の間にかかる高さ41.5m、長さ310.7mの鉄橋で、 11基の橋脚、23連の橋桁を持つ鋼製トレッスル橋である。 土木学会による技術評価では近代土木遺産のAランクに指定され、 この種の鉄橋では日本一の規模を誇っていた。 その独特な構造と鮮やかな朱色がもたらす風景は、 鉄道ファンのみならず山陰地方を訪れる観光客にも人気があり、架け替え工事が始まる頃には、 大勢の鉄道ファンや観光客が押し寄せた。 1912年から2010年7月16日まで運用。 2007年3月からエクストラドーズドPC橋による架け替え工事により、 旧余部鉄橋は、殆どが解体撤去され残された3本の橋脚等は今後展望施設などとして整備が計画されている。 〜goodtimeの追想〜 相生ペーロン祭の花火撮影終了後、余部に向かい2時30分に到着。 夜が明けるまで現地で仮眠をとる。 5時30分、すっかり外は明るくなっており、1週間前の雨空と違ってとても清々しい朝で良かった。 耳を澄ませれば日本海の荒々しい波の音が聞こえてくるのもすっかりお馴染みとなり、 磯の香りが風に運ばれてやってくる。 旅の疲れが一気に吹っ飛んだ瞬間だった。 6時30分の早朝1発目まで時間があるので、朝の散歩にとウロウロ歩いて現地調査。 犬の散歩をしている地元の人とすれ違うと向こうから挨拶をしてくれて、 余部の人達は余所者にも親切で何気に嬉しい瞬間だった。 1発目は1番のお気に入りである田んぼの水鏡ポイントから撮影。 今日は鉄橋に日差しが当たり、風も無く田んぼの水面に鉄橋が映り込み、架け替え工事前に良い写真が撮れた。 その後、お馴染みのお立ち台、ギラリポイント、駅を降りた辺りを狙う。 待ち時間の間は、昨夜に買っておいたパンを食べて朝食タイム。 今朝は早くからガードマンや警察、スーツを着た人が多いのは、 鉄橋架け替え工事の起工式が行われるからだった。 次第に関係者の人達で埋め尽くされ、観光客も増えて何も無い田舎町とは思えないくらいの賑わいとなった。 9時を過ぎた辺りから雲が広がり青空に期待が出来なくなったので10時50分の便を最後に撮影終了。 いつか狙いたいと思っていたスーパー俯瞰ポイントを探そうかと思い、 地元の人に尋ねてみると、そこは地元の人すら立ち入らない危険な山らしい。 今の時期、イノシシやクマが活動する季節なので山に入らないようにと言われた。 そう言われるとさすがに一人で入ることが出来ず断念。 架け替え記念誌を購入して余部を後にした。 その後、数カ所撮影した後、夕方に再び余部に寄ってみた。 天気が良ければと思っていたが余部上空には雲がかかっており、天気が回復するのを期待して待ってみた。 結局、18時になっても雲から太陽が覗くことなく、 最後にお気に入りの田んぼ水鏡ポイントから1カット撮影して余部を後にした。 |