相生ペーロン祭花火大会
兵庫県県相生市
2007年5月26日
相生ペーロン祭は、播州路に初夏を告げる一大イベントで、毎年5月最終日曜日に相生湾で開催しています。 またその前日(土曜日)には、約5000発の花火を打ち上げる豪華な海上花火大会を開催しています。 前夜祭の花火大会を皮切りに、熱いペーロン競漕や陸上パレードなど、様々なイベントを催します。 〜goodtimeの追想〜 乙大木谷の棚田を撮影した後、急いで相生へ向かう。 佐用から県道44号線を一直線に南下すると相生へ出る。 通称テクノラインと呼ばれている道だが、山を切り開いて何やら怪しく大きな建物が並んでいた。 特に混むことも無くすんなり相生市内に到着。 会場近くにあるスーパーの駐車場は既に満車だが、 交通規制が解除されないと出れないので帰りが遅くなることを前回痛感した。 臨時駐車場は有料だが少し離れた青葉台小学校のグラウンドは無料で空きに余裕があるのでそこへ止める。 少し離れたと言っても小高い所にある学校なので、坂道含めて会場まで30分ほどの移動距離。 18時30分、打ち上げ正面の観覧場所はシートで埋め尽くされており、去年と同じく橋上から狙う。 2隻の台船が浮かんでいるのでワイドで打ち上がるとすればやはり会場から正面で見てみたかった。 19時50分、花火が打ち上がる。 今日は風下を覚悟していたが幸いにも煙はメイン会場の方へ流れていった。 相生の花火は高木煙火が担当しており、10のパートに5000発が打ち上げられ最初から最後まで楽しませてくれる。 和火が上がれば大根の形をした型物、海上に打ち込んだ水中花火が時間差に炸裂して橋上ならではの迫力を感じられるが、 コンピューター制御によるシンクロ花火は綺麗に見えない。 最後は怒涛の冠菊で終了。 去年と同じ場所で同じような写真に仕上がってしまったかもしれないが、 中国地方では見ることの無い高木煙火による演出が見れるのは嬉しいし、 風向きに助けられたのと、海面を入れることで海上花火らしさを表現出来て撮影していて楽しかった。 花火大会終了後、会場周辺は想像を絶する大混雑。 そんな大混雑の中を歩いて青葉台小学校まで歩いて戻る。 クタクタになって駐車場まで戻り、混雑が解消されるまで仮眠を取ろうと思ったが案外空いており、 国道2号線までまったく渋滞が無いのに驚いてしまった。 再び余部鉄橋の撮影のため余部に向かって出発する。 |