写真館 二千年一夜
































































因島大橋
広島県三原市
2007年1月4日

布刈瀬戸をまたぎ向島と因島を結ぶ因島大橋は、1983年に本州四国連絡橋の吊橋で最初に完成。
全長1270mと完成当時日本最長だった。
国内の長大吊橋としてはじめて鋼床版を採用し、その経験がその後の長大橋梁の建設に生かされている。

〜布刈瀬戸〜

布刈瀬戸は因島と向島の間を流れる海域で、
その潮流は大変速く、引き潮と満ち潮で流れる方向も変わるため布刈瀬戸を行き交う船は慎重に航行している。



〜goodtimeの追想〜

年が変わってから毎日のんびりした生活を過ごしていたので、
久しぶりに早朝撮影をすべく近場の因島大橋を撮りに行くことにした。
実は元旦に芸北の帰りに2号線を走っていたら、
朝日撮影に良さそうな場所を見つけたので狙ってみたいと思っていた。

6時10分、家を出発して20分で到着。
日の出の時間には少し早いが、意外とカメラマンの間では人気スポットなので、
お気に入りの場所で撮ろうと思えば早めの到着が必要となる。
太陽が顔を出したのは7時20分頃。
四国連山があるのでダルマ朝日にはならず日の出も少し遅いようだ。
今の時期は因島大橋の真ん中に上がるので、
どういう構図に仕上げるかは撮り手のセンスによる。
超望遠レンズを持参しているのでダイナミックに切り取ってみたり、
王道な日の丸構図にしてみたり、撮影していて面白い。
今日は久々の早起きで仕事前に良いリハビリとなった。






写真館 二千年一夜