写真館 二千年一夜











































































































































































































雄橋
広島県東城町
2006年11月3日

帝釈にあるアーチ状の天然橋。
帝釈川の浸食作用で地底にも川ができ空洞が広がって下の川床が陥没、残った部分がアーチ状の橋になった。
長さ90m、幅19m、高さ40m。
世界三大天然橋のひとつともいわれ、国の天然記念物に指定。
昔は橋として実際に使用されていた。


〜goodtimeの追想〜

塚ヶ峠から県道を北上すると竜神湖に続く近道となっており、
広い道ではないが早朝なので対向車も来ない静かな古道。
7時頃に竜神湖に到着。
ダムの工事も終わり水位も上昇して過去に見た竜神湖らしい姿に戻っていた。
しかし期待していた紅葉は残念ながらまだ早かった。

そのままひと山超えて上流側の雄橋へ移動。
7時30分、駐車場に到着。
車が数台止まっているようだが先客がいると撮影するのに少々厄介。
駐車場から歩いて15分、1キロの遊歩道を歩いて到着すると誰もいなかった。
朝の日差しを浴びた雄橋の姿はいつ見ても雄大で素晴らしい。
しかし何度撮ってもその姿を写真で現すのはなかなか難しいもので、
今年もこうして足を運ぶこととなってしまった。
雄橋を狙うには川に入って狙うのがポイントであるが、
しばらく雨が降っていないので川に入る必要は無かった。
色付きとしては去年と同じくらい。
他の名所と比べるとカエデが少ないので美しい紅葉スポットという訳でもないが、
広島県内にしては珍しい秘境スポットに魅了され多くの観光客が訪れる。
9時を廻り撮影も終わって駐車場に戻る頃にはそんな観光客と入れ替わり立ち代わりとなった。





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