写真館 二千年一夜




掛頭山の星景
広島県芸北町
2006年9月24日





標高1126mの山頂からは、遙か遠く安芸・佐伯・周防・石見の連峰が眺められ中国山地を一望できる大パノラマが広がり、
登山愛好家はもちろん雲海が見られる山として知られ、
山頂付近に群生するカシワの木は、町天然記念物に指定されている。


〜goodtimeの追想〜

乙九日の撮影後、21時30分に掛頭山山頂に到着。
道に迷うことは無かったが、ここまでの道のりは特に目立つ案内板の無い狭い林道で、
二手に分かれる分岐点もあるので下調べしておいて良かった。

外に出ると空一面に広がる星が広がっており、
雲海撮影が目的だったが、あまりにも星が綺麗だったので急遽、星景撮影に挑む。
とりあえず星空撮影を行うためにあと数時間車の中で待機して、23時から星空撮影を開始。
掛頭山だとわかるポイント、ここではスキー場のリフトが絶好のアクセントになり、
雄鹿原地区の街の灯かりを入れて撮影開始。
2カットのみの撮影だったが、長時間露光の撮影なので終わったのは25時頃。
もう少し美しい星空を見て楽しみたいが、あまりの寒さにすぐ車内へ退避。
麓の気温は久々に一桁台だったので、山頂の体感温度は0度に近いかもしれない。
星景撮影は適度に切り上げて雲海撮影のために夜明けを待った。





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