写真館 二千年一夜












































足摺岬
高知県土佐清水市
2006年8月26日

足摺宇和海国立公園に指定されている四国最南端の岬。
その岬に国内最大級の灯台は1914年(大正3年)に点灯された。
展望台へと続く入り口広場には、坂本龍馬やジョン万次郎の銅像がある。


〜goodtimeの追想〜

15時20分、足摺岬へ到着。
四国最南端ということで殺風景とした光景を想像していたが、
廻りはホテルが立ち並び、ちょっとしたリゾートっぽい雰囲気となっていた。
夕方に近い時間帯なのに駐車場も満車状態でお遍路組の団体バスまで止まっていた。
駐車場から灯台が見える展望台までさほど遠くない距離。
ここもまた西方向の撮影なので断崖絶壁が陰っていたが、
まだ太陽の位置が高いお蔭で灯台に日は当たっていた。
夕日も撮れそうにないのでどちらかというと午前向き。

こちらの展望台も180度以上の大パノラマで訪れる観光客誰もがこの広大な景色を見ては感動していた。
誰かが「カメがいる〜!」と言ったものだから、観光客が騒めきなかなか撮影が出来なかった。
こんな断崖絶壁の岩場にカメがいる訳が無い!と思ったら本当にいた!
肉眼で見えるくらいなのでかなり大きなウミガメだ。
明るいうちに自然のウミガメが見れるとは思ってもみなかったが、
やはり高知の海は最初から最後まで何か驚かせてくれる。

この美しい景色を何とか西方面から撮れないものかと遊歩道を探索。
足摺灯台の麓で灯台を眺めた後、
白山洞門という名所があるのでそちらへ行ってみるが、
進めば進むほど灯台は見えなくなっていった。





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