写真館 二千年一夜

















































臼婆
高知県土佐清水市
2006年8月26日

海が轟々と鳴り引き臼を挽く音に似ていることから名が付いた臼婆。
足摺半島の西に突き出る雄大な岬。
黒潮の本流が直接陸地にぶつかる珍しい場所で、
荒波で削られた岩の景観を展望台から眺めることが出来る。


〜goodtimeの追想〜

14時40分、到着。
駐車場から数分ほど山道を登ると灯台の見える展望台があった。
先ほどまでの厳しい日差しはいつしか優しい日差しへと変わり、
吹き抜ける風はどこか涼しさを感じさせた。
180度以上の大パノラマにしばし感動、目の前に広がるのはビルも車も何も無い、ただ海と空だけの世界。
時間帯からして灯台方面は逆光となってしまい、空も霞が拡散して白っぽい。
撮影するなら午前中か、もしくは夕方になれば面白い絵になるかもしれないと思いながらもシャッターを切った。
灯台まで続く道はあるらしいが距離が遠くそこまで行く元気は無い。
もう1つ、怪しい遊歩道があり、どこに続いているのかと思ったが、
海岸下に小さな鳥居と祠があったのでそこに続いているのかもしれない。
ちょっと面白そうだが高低差があるので断念。





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