写真館 二千年一夜












































































































































































金時祭花火大会
岡山県勝央町
2006年8月20日

源頼光四天王の一人、坂田金時(金太郎)の終焉の地である勝央町で行われる祭り。
前夜の花火大会で華々しく幕を開け、祭り当日は子どもたちの前かけがかわいらしい金時パレードにはじまり、
町内の児童が作った絵灯籠が会場までやさしく導いてくれます。
ふる里総踊りや勝央金時太鼓など、楽しいリズムに包まれ、
金時歌謡ショー、大道芸、郷土料理や特産物を味わえる屋台など多くの企画でいっぱいです。


〜goodtimeの追想〜

中国地方では不思議と第三土曜日に大きな花火大会は無く、
小さな花火大会がいくつかある程度。
その中に勝央町の金時祭があった。
決して近い訳ではないが、以前撮影した結果が悲惨だったので撮り直しの意味で行くことにした。

山陽道を走り和気ICから北上して19時頃に現地到着。
本部に行くとチラシもプログラムも無いが2500発の打上だと教えてくれた。
3年前に比べると打上数も時間も増えており、担当業者は同じでも内容は変わっているかもしれない。
打上場所はホタルの乱舞で有名な滝川から少し離れた道路から。

20時00分、花火が打ち上がる前に提供が読まれるが、この提供がまた長い。
かなり待たされてようやく始まり。
この長い提供が3年前の勝央町の花火を少し変えさせていたことを知った。
オープニングから数カ所からの小型煙火とスターマインで賑やかに始まる。
スターマインがあり、そしてまた単発打ち。
そのパターンが30分続き第1部が終わる。
20時30分、また長い提供でしばらく間が開く。
いつもなら煙が掃けてくれるので長い提供は大いに結構なのだが、
今日は煙掃けが良いので提供が余計と長く感じてしまう。
観客も退屈の様子でこれでは提供も逆効果。
1時間を二分割する、4分割にて一部ごとテーマを設けた方が良いと思う。
長い提供が終わり、ようやく第2部。
オープニングと同じで小型煙火とスターマインで再び観客を魅了させる。
やっぱり単発よりスターマインが人気のようだ。
田舎で素朴な花火大会ではあるが、それなりに楽しませてもらい来て良かった。





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