写真館 二千年一夜




江の川祭花火大会
島根県江津市
2006年8月16日





江の川を中心に繰り広げられる夏祭りは、江津市音頭パレードや大蛇ボートレースが行われ、
最後は約6000発の花火と4000個の灯籠流しが江の川を染める。


〜goodtimeの追想〜

江津市に17時に到着。
市内のメイン道路を17時から通行止めにしてお祭りが始まっていた。
花火会場である観覧場所は混雑も無く自由に場所取りが可能だったが、
灯籠流しがあるので、ただ花火を撮るだけでなく灯籠を絡めた構図にしたい。
現地調査を済ませ江の川を眺めながらしばし夕涼みをする。
三次で流れている川を下ればここへ辿り付くのかと思うと、江の川も立派な川でまさに中国地方最後の清流。
曇りがちな天気になって雨が降るかと心配したがアメダスによると雨の心配は無さそうで、
西の空は綺麗な夕焼けに染まっていた。

19時30分に灯篭流しが始まる。
本来、灯篭は上流から下流へ流れるのが当たり前だが、
今年は風が強いので対岸から灯篭を流すらしい。
前回の阿兎伏で撮った灯篭流しが面白い絵に仕上がったので、
今回も前露光して灯篭流しを写して花火を入れるみる。
果たしてどんな結果になっているか幻像が楽しみだ。
20時10分、たくさんの雷が打ち上がって花火大会が始まる。
約1時間、単発、水中花火や仕掛け、8号玉が打ち上がり会場が沸いた。
夏の長旅最後を江の川の花火大会で締めることになったが、
思ったより楽しい花火を見ることが出来て良い思い出になった。





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