写真館 二千年一夜




琴が浜
島根県仁摩町
2006年8月16日

鳴り砂で知られている琴ヶ浜は島根県のほぼ中央に位置し、
平家滅亡にまつわる琴姫伝説もあり、東西2kmにわたる日本海に面した砂浜です。
日本の音風景百選と日本の渚百選に選ばれており、
夏は海水浴場で賑わい、今でも盆になると里帰りした若者や近郷近在から人々が集い、
古い歴史や伝統を今に伝える盆踊りが夜を徹して踊られている。


〜goodtimeの追想〜

日御碕ですっかり体力を消耗して道の駅キララ多岐で休憩。
そこでたまたま見かけた海岸のポスターを見て、
掛戸松島で面白い夕日の撮影が出来ることを知った。
残念ながら今日は花火撮影を優先して現地調査のみで訪れるだけに留まった。
もう1カ所、琴が浜に立ち寄る。
ここは車を買った20代によくドライブへ来た思い出ある海岸であり懐かしい場所。
訪れた時期は秋だったので人の姿を見かける方が珍しかったが、
今は海水浴シーズンなので人がいない方が珍しいだろう。
ガラガラだった駐車場もシーズン中は700円払わなければ止められないので泣き砂体験は断念。

先ほどの道の駅キララ多岐で見つけた海岸マップに琴が浜を俯瞰した景色が載っており、
今回はその場所を目当てに立ち寄った。
琴が浜附近はあまり道が広く無いので車での探索は避けたいが範囲が広いので止む得ない。
海岸沿いに走って行くと鞆が浦という名所にやってきた。
どうやら石見銀山と何か縁のある場所らしくちょっとした名所となっている。
ここに車を止めて地元の人に尋ねながら探索。
そして山道を歩いているうちにようやくそれらしき場所に来た。
東方面から徐々に曇ってきて一面青い空とはならなかったが、
せっかく来たのに残念と思いながらシャッターを切った。





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