写真館 二千年一夜















































SLやまぐち号
山口県阿東町
2006年7月23日

新山口から津和野まで、62.9kmを走る。
緑の田園や峠を約2時間かけて走るSL列車は、1979年(昭和54)山口線に復活して以来、変わらぬ人気。
このやまぐち号を牽引して走るC57型1号機関車は、数ある機関車のなかでも「貴婦人」という愛称を持つほど優雅。
客車は5両で、オープンデッキと展望室を設けた客車をはじめ、昭和風、明治風、大正風と各車両それぞれ趣向を凝らしたスタイルになっている。
運転期間は、3月から11月までの指定日(C56が運転する日もある。夏は重連運転される)


〜goodtimeの追想〜

堀庭園を後にして11時15分、徳佐に到着してSLやまぐち号を狙う。
来たときは、2,3人だったがSLが通過する時間が近づくと30人以上はいただろうか。
さすが人気スポットであって道路沿いにズラッと並ぶ三脚群。
しかも夏の重連シーズン、遠いところでは関西のナンバープレートも見かけた。
持ち堪えてくれると期待していたが、SLが通過する頃には小雨が降り出し、
シャッタースピードも出ず、果たしてどんな絵に仕上がっているだろうか。
夏の重連を見たのは久しぶりだったが、
相変わらず迫力があって、いつ見ても鳥肌が立つ被写体だった。





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