堀庭園
島根県津和野町
2006年7月23日
津和野の山間にある、かつて石見銅山で繁栄した豪族堀氏の池泉廻遊式庭園。 土蔵郡、客殿を伴った楽山荘、主屋対岸の和楽園、畑迫病院跡などで構成され、指定面積6ha及ぶ。 庭園には十三重の塔、雪見灯篭や滝といった見事な景観を作り出し、 秋になると裏山のもみじ、楓が見事に色づき紅葉の名所として知られている。 〜goodtimeの追想〜 柿木村から県道を走って山越えして津和野入り。 9時10分、堀庭園に到着。 2ヶ月前の新緑シーズンに訪れたかったが時間の関係で行けなかったので、 今回は堀庭園に行こうと決めていた。 去年の秋に訪れた時は、それはもう紅葉や庭の美しさに感動し、 朝1番の日差しで紅葉が輝き、これなら5月の新緑シーズンも綺麗だろうなと思った。 残念ながら今日は朝一番に訪れることも無ければ、太陽が出てないので風景的には寂しいものがあったが、 新緑を終えて少し深い緑に染まった景色もまた一味違う良さがあった。 誰もいない場所で規制も無しに撮影出来ることがどれほど楽しいことだろうか。 結局、入ってから出るまで観光客1人も来ることは無く、 ここはまさに私にとって隠れた名所となった。 |