写真館 二千年一夜




大轟の滝
徳島県木沢村
2006年7月17日

釜ヶ谷峡にある落差約20mから3段に流れ落ちる大轟の滝。
年間を通して水量は豊富で新緑から紅葉の時期まで四季を通じて美しい景観を見せる。


〜goodtimeの追想〜

国道193号線まで戻り、再び北上する。
次第に道は狭く険しい姿に変化し、難所である霧越峠を超えると木沢村となる・・・はずだったが、
何と土砂崩れのため通行止め。
どうやら「通り抜け不可」の看板を見落としていたらしい。
通行止めで先には進めないが迂回路として林道を走ると国道195号線に出てきた。
無事、木沢村に着いたものの、カーブの多い林道を走ってくたびれた。

20歳の時以来訪れる木沢村の懐かしい光景を過ぎて再び険しい難所が待っていた。
祝日だというのにあちこちで何かの工事をしているが、険しい山道が少しでも改善されるのだろうか。
国道193号線を少し入った道沿いに大轟の滝はあった。
たしか9年前もこの道を走ったはずだが、滝の存在には気付かなかったのは、
未だ体験したことの無い恐ろしい道を走ることで精いっぱいで滝を見る余裕すら無かったのだろう。
この先の断崖絶壁の光景を見ると、あの時の恐怖が思い出すようだった。
10時20分、大轟の滝をカメラに収める。
滝壷に下りれないので軽く撮影を済ませた。
遊歩道があるみたいだったが時間の関係上、今回は断念。
秋の紅葉時も美しい滝なのでその時に再度訪れてみたい。




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