相生ペーロン祭花火大会
兵庫県相生市
2006年5月27日
相生ペーロン祭は、播州路に初夏を告げる一大イベントで、毎年5月最終日曜日に相生湾で開催しています。 またその前日(土曜日)には、約5000発の花火を打ち上げる豪華な海上花火大会を開催しています。 前夜祭の花火大会を皮切りに、熱いペーロン競漕や陸上パレードなど、様々なイベントを催します。 〜goodtimeの追想〜 原不動滝撮影後、よく降る雨に中止の文字が頭を過るがちょっとやそっとのの雨では花火大会は中止にはならない。 16時10分、相生市に到着。 17時までに着きたいと思っていたが雨のおかげで早めに着いてしまった。 雨を心配していたが、どうやら山間部だけ降っていたようで、 相生市内は、道路の濡れ具合から数時間前に止んでいたようだ。 会場は露店が出回りかなり賑やかで道の駅周辺や公園広場はシートでビッシリで入る隙間無し。 既に台船二隻に花火が仕込まれて準備を終えていた。 大会本部でプログラムを貰い、再度道の駅周辺に戻る。 プログラムに写っている写真は、ネットでもよく見た相生橋上から観覧する客のシルエット風景。 ということは、相生橋から水中花火がまじかで見れるということと、 打ち上げ時の橋上は観覧可能ということがわかる。(橋上は観覧禁止が多い) 数年前から最大4号玉になったので相生橋からだと少し迫力に欠けるかもしれないが写真を撮るなら何の問題も無い。 風向きも良い感じで西に吹いているので今回は相生橋からに決定。 車が走ると微妙に揺れるが、18時から通行止めになるので問題無いかな。 車が走る時間帯に歩道に三脚を立てるには危険なので歩行者天国になってから場所を確保することにした。 18時になり交通規制が始まり車の通りが無くなったところで三脚を立てて場所取り完了。 あとは打ち上げ時までのんびり祭りの雰囲気を味わった。 19時30分、花火大会予定時刻を廻ると号砲が鳴り響く。 橋上にもたくさん人が集まるが不思議と混雑は無い。 20時00分、本番開始。 10のパートに分かれて、その中に目玉である水中花火が2パートある。 小型煙火、単発、スターマインの1セットが1パート。 高木煙火といえば競技大会でも創造花火の部で優勝するほどの実力業者なので、 ど根性大根やその他の型物など面白い花火を見させてもらった。 5号玉の迫力を知っているだけに観覧客の目も厳しくなかなか拍手が起こらない。 しかし、最後のパートである空中大ナイアガラの怒涛の迫力にはさすがに拍手喝采だった。 せっかく駐車場から近い所にいたので早く出庫出来たかもしれないが、 祭りの後の寂しさを味わうのも結構好きだったりする。 まだ交通規制解除になってないのに文句を言っているドライバーなど見苦しい光景もあり、 ちょっと相生の街に好感は持てなかったが、 ペーロン祭の意気込みは十分伝わり、なかなか良いお祭りだと思った。 なかなか渋滞が解消されず、結局23時に相生を後にした。 |