写真館 二千年一夜













































森湯谷のエドヒガン
広島県東城町

2006年4月30日


エドヒガン(ウバヒガン、アズマヒガンとも呼ばれる)は、本州、四国、九州、朝鮮半島及び中国大陸に分布します。
花は葉が出る前に咲き、花柄や、がくに毛が多いのが特徴です。
広島県内では、総領町光にあるもの(胸高幹囲6.4m)、東城町小奴可の要害桜(胸高幹囲5.7m)に次ぐ第3位の巨木です。
胸高幹囲4.5mを越えるエドヒガンは全国的にも貴重といわれています。


〜goodtimeの追想〜

広島県内の桜もいよいよ終盤を迎える。
東城の名木3本のうち、小奴可と森湯谷が既に満開を迎えているので撮影しに行くことにした。
天気が良いことを信じて3時20分に家を出発。
最初に小奴可の要害桜に訪れたが、スッキリしない天気で朝一番の陽射しも期待出来ず撮影は断念。
森湯谷に来てみると空は相変わらず晴れてないが、朝の日差しを浴びて輝いていた。
ここの桜は、田んぼに水が張られ水面に映りこんだ桜が特徴で美しい。
森湯谷は誰1人として来なかったので、東城3本桜の中では一番人気薄かもしれないが、
森湯谷には森湯谷ならではの魅力があり、個人的には好きな1本桜である。
空が晴れれば小奴可に戻ろうかと思ったが7時30分、結局晴れることなく今日の撮影は終了。






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