海王丸
広島県広島市
2006年1月28日
海王丸は日本の航海練習船で大型練習帆船で「海の貴婦人」として親しまれている。 日本丸は姉妹船で日本丸との外見の違いは「船首像」「船体のライン数」「救命艇の形状」「後部フード(舵輪の屋根)の形状」である。 〜goodtimeの追想〜 海王丸が広島港に寄港するニュースが入ってきたので広島港へ行くことにした。 土曜日にセイルドリル、日曜日に船内一般公開、ライトアップは停泊期間中内、月曜日に出港といったスケジュール。 早速、港に向かうと金曜日の新聞に掲載された効果もあってか凄い人込みに驚いた。 セイルドリルは適当に見学して、撮影場所の現地調査。 広島港には何度か来ているので大体把握しており、既に頭の中には構図が描かれていた。 しかし、ここで大きな誤算が発生。 何と広島港の空き地が工事中になっており、既に一部は駐車場となって整備されている。 立ち入り禁止で描いていた構図通りに撮影が出来ず、 ただでさえ狭い港にブースが立ち並び、また太陽の位置の関係で斜め前から狙うと逆行になるので 順光で狙うなら斜め後ろからとなり、非常に不細工な絵となってしまう。 思い通りの撮影が出来ず結局帆を張った姿の撮影は断念した。 ライトアップまでの時間潰しに坂町で「さかなぎさ公園」で現地調査を行い、 再び広島港に戻ったのは17時頃。 すっかり混雑も解消され、港内の新設された駐車場に停車。 こうして見渡してみると、倉庫の一部がアウトモールになっていたり、 数年後には、広島港が随分変わるような気がしてきた。 今日は天気も良かったこともあり、綺麗に空が焼けている。 絶好の夜景日和だけに帆船のライトアップにはちょっと勿体無い天気。 普段は、港内にあるパラダイスの塔だけが輝いているが、 今日は、帆船が闇夜に映し出され、知らずに前を通った人は、幽玄な帆船につい見惚れてしまうかもしれない。 帆船は船好きの私にとって見ているだけでワクワクする被写体。 また機会があれば撮影に訪れたい。 |