写真館 二千年一夜



















































































尾道水道の夕景
広島県尾道市
2006年1月22日





尾道市の市街部と向島の間の水道。
尾道大橋と新尾道大橋の2本の橋が掛かり、また尾道と向島間で多くの渡船が行き交いしている。

※水道とは陸地が両側に迫って狭くなった通路状の箇所のこと。
 水の流れる道、あるいは船の通り道という意味。
 海峡・水道・瀬戸の複数の名称を有するものもある。
 〜ウィキペディア参照〜


〜goodtimeの追想〜

期間限定の尾道夕景撮影、今年は1月3日に続いて2度目の挑戦。
16時に現地に着いて、早速機材をセット。
今日は珍しく厚い雲が広がってないので綺麗な夕日が見れそうだ。
太陽が沈みかける17時くらいから空は綺麗な黄金色に染まると同時に尾道水道も同じ色に変わる。
尾道では綺麗な夕景が見れないと思われがちだが、
12月から1月にかけて夕景が美しいまさに1年で最も感動的な尾道水道の景色である。
川のような狭い尾道水道に渡船が何度も行き来するその光景は尾道らしさを感じる。
黄金色に輝く海に行き来するシルエットされた渡船。
それが頭の中に描いていた構図。
数箇所ある渡し場から渡船が同時に動くことは滅多に無いが、たまに一斉に動くことがある。
そんな偶然に出会えればまさにシャッターチャンス。
そして太陽が沈みかければ、夕日も入れて奇跡の尾道限定ショットが完成されるのである。

今回は時期的に遅かったので夕日を入れることが出来なかったが、
去年撮影した写真に比べると理想に近い写真が撮れた。





写真館 二千年一夜