関崎から望む佐田岬
関崎の灯台
大分県佐賀関町
2005年12月25日
関崎は、大分県大分市佐賀関の佐賀関半島にある岬。 豊後水道の最挟部である豊予海峡(速吸の瀬戸)を挟んで四国側の佐田岬と相対する。 関崎周辺の海域は、関あじ、関さばを産する好漁場として知られている。 また日豊海岸国定公園の一部となっている。 関崎灯台は、明治34年に初点灯した大分県最古の灯台。 〜goodtimeの追想〜 今年の7月に念願の関サバを食べるものの、 実はサバの旬は冬だと知り、それなら冬にもう1度訪れたいと思い再度、佐賀関へやってきた。 岬には海星館という施設があり、山から星を眺めるのは良く聞くが、 海を目の前にして星を見る施設は初めて知った。 たしかに目の前は、大海原なので星は綺麗。 ちょっと星撮影をしたくなるような風景である。 とりあえず、灯台まで足を運んでみようと坂道の階段を降りる。 明治時代に活躍した関崎の灯台は今も現役で活躍中とのこと。 灯台と海というありきたりな構図にするなら、先程の海星館からの方が良かったので灯台を一周して戻った。 大分県最東端なのに意外と観光客はやってくる。 館長によると、今日は12月で一番綺麗な青空と言っていたが、 それは写真を撮っていても何となく感じた。 双眼鏡が無くても佐田岬が見えるほど空気が鮮明だったのだ。 広角レンズで空をダイナミックに撮るのも面白いが、 望遠レンズを使って関サバ漁?の釣り舟を撮るのもまた新鮮。 関崎灯台は、まったくの予定外だったが、思いがけない形で思い出に残る素晴らしい場所に出会えた。 時間があれば海星館に入ってみたかったが、時間が無いので今回は断念。 近くに夫婦岩もあるので、また訪れてみたい。 |