写真館 二千年一夜










































赤馬滝
島根県瑞穂町
2005年11月3日







古くは赤羽の滝と称されていましたが江戸時代末期鈩製鉄が盛んだったころ、
鉄を運ぶのに使われていた赤馬(赤毛の牛)の仔牛が滝に落ち、
それを悲しんだ母牛も後を追って滝に身を投げ、
哀れに思った村人は以来この滝を赤馬滝と呼ぶようになったと伝えられています。
落差20m。

「邑南町教育委員会案内板参照」


〜goodtimeの追想〜

常清滝に立ち寄った後、羽須美経由のつもりだったが、狭い山越えの道を走りたくなったので375号線を北上して県道55号線を走る。
旧町境を越えると狭い道も布施地区になると広くなり快適な道となり、丁寧にも滝の案内板もあった。
12時40分、布施地区から少し狭い道を奥に入ると赤馬滝の入口に到着。
遊歩道を5分ほど歩くと滝へ到着。
百選ではないので景観はイマイチだが、水量は多く近づくと迫力がある。
滝の廻りに紅葉が無いので秋らしさが出ないのが残念だが、滝らしい写真を撮って終了。
先ほどの常清滝とは違って、知名度は無いので誰1人として訪れる気配無しのひっそりとした滝だが、
どの滝でも名前に由来があるところが滝の面白い所である。

この日最後に断魚渓に寄ったが14時にして既に渓谷の殆どは日陰になっていたので現地調査のみで終了。




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