写真館 二千年一夜





池の段(比婆山)
広島県西城町
2005年10月30日







比婆山は、広島県庄原市の中国山地中部にあり比婆道後帝釈国定公園に属している。
比婆山連峰の最高峰は立烏帽子山であるが、
立烏帽子山の北北西方向にブナ林の中に円丘があり、そこを比婆山あるいは比婆山御陵と呼ぶ場合もある。
立烏帽子山の西側にある峰を池の段と呼ばれている。


〜goodtimeの追想〜

11時20分、比婆山の駐車場へ到着。
昨年と比べると見違えるような景色が広がっており、見頃を迎えていたブナの木も赤々と染まっていた。
駐車場から歩いて20分ほどで池ノ段に到着するが、今日は立鳥帽子山へ寄ってみる。
さほど距離は無いが、坂道なのでちょっと大変。
比婆山連峰最高部である1299mの頂上へ着いた時には、竜王山や池の段を見渡せるパノラマが広がっていたが、
曇り空へと変わり風も冷たくなってきた。
何故か、よく人とすれ違うが、どうやらこの先を下れば県民の森へと続いているらしい。
風の当たらないところで待機していたが、一向に晴れない空に見切りを付けて池の段へ向かう。
池の段に着いた途端、晴れ間が見えて青空が見えてきたので急いで機材をセットして撮影開始。
しばらく撮っていると再び曇り空へと変わり、本当に山の天気は変わりやすく、
標高が高いと数十分でガラリと天候が変わるので油断が出来ない。
そのうち晴れるだろうと思ってしばらく待つが、どうやら太陽が厚い雲に隠れてしまったようだ。
この後、吾妻山へ行く予定だったが晴れそうにないので中止して比婆山を下山。
そして次第に雨が降ってきたのでやはり吾妻山には行かなくて正解だった。




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