写真館 二千年一夜










































































































































































































































































帝釈峡(雄橋)
広島県東城町
2005年10月30日






帝釈にあるアーチ状の天然橋。
帝釈川の浸食作用で地底にも川ができ空洞が広がって下の川床が陥没、残った部分がアーチ状の橋になった。
長さ90m、幅19m、高さ40m。
世界三大天然橋のひとつともいわれ、国の天然記念物に指定。
昔は橋として実際に使用されていた。


〜goodtimeの追想〜

暑かった夏が終わり秋も本番まじか。
そんな10月末、今年も例年通り広島県北の山が色付き始める。
去年と違って今年は台風が直撃していないのと、適度な雨と急激な冷え込みで綺麗な紅葉が期待出来る。
見頃を迎えている比婆山へ行くことにしたが、
その前にJRのポスターが切っ掛けで無性に帝釈峡の雄橋を見たくなったので寄ってみることにした。
今年の5月の新緑以来、いつもの遊歩道を歩いて雄橋へ向かう。
寒いと思ってそれなりに厚着をしてきたが、渓谷の朝は寒い。
紅葉情報だと見頃を迎えていたが、あと1週間は早かったかもしれないが、
それでも綺麗に色付いている方だろうか。
薄暗い渓谷に太陽が昇ることで日差しが当たり出すと、廻りの木々が輝き出す。
人がいないので広角レンズで思い切った構図で撮影することで朝ならではの面白い絵が撮れた。
あまりにも朝が寒くて体が冷え切ってしまったので、
駐車場の食堂でこんにゃくラーメンを食べてしばし休憩した後、比婆山へ向かった。







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