写真館 二千年一夜






























































































































































府中ドレミファフェスティバル花火大会
広島県府中市
2005年7月24日






市民参加型のお祭りで、日中は趣向を凝らせた山車や踊りチームが街を練り歩くパレード、
家具の産地ならではのタンスを使った町内会対抗タンスリレーなど様々なイベントを開催。
夏祭りのフィナーレは約2000発の花火大会で飾る。


〜goodtimeの追想〜

府中の花火は昨年初観覧したものの、散々な結果に終わってしまったので今日はそのリベンジ撮影。
府中に関しては仕事でも何度も訪れているため、言わばホームグラウンドに近いようなもので気も体も楽である。
出動も17時過ぎと遅めで30分程度で府中市内に着いた。
花火打上場所は小高い山の上にあるウッドアリーナー横の駐車場からなので、芦田川土手から撮影した昨年は最悪の結果に終わってしまい、
今年は打上附近から撮影しようと考えていた。
メイン会場は土手下だがウッドアリーナ附近からでも見れないことは無く、
むしろ、緑ヶ丘団地に住んでる人達は、家を出るだけで花火が見れて各家庭ではバーベキューの支度をしていた。
バーベキューでビールを飲みながら花火見物なんて最高、私にとっては夢のまた夢の話。
撮影の準備をしている最中でも良い匂いがしてきて、バーベキューの煙が襲ってきたが撮影に支障は無いか心配になってきた。
20時00分、花火が打ち上がる。
花火が上がっている最中、子供達は場内で走って騒ぎ、お父さんは一生懸命、バーベキューのお守。
おじいさんやおばあさんはのんびり花火を見ている。
このような光景は、田舎のローカル花火ならでは。
ここ数年で多くの市町村が合併したことで、消滅した花火大会もあると思うが、
内容はどうあれ花火を打ち上げることに大きな意味があると思う。
私にとって数多い花火大会の1つでも、地元の人にとっては、年に一度の楽しみ、家族にとって夏の一大イベントであるのだから。
去年は散々な花火だと思っていたが今年は何故かとても綺麗に見えた府中市の花火大会だった。






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