因島大橋と除虫菊
広島県因島市
2005年5月14日
〜因島大橋〜 瀬戸内海の布刈瀬戸に架かる吊り橋で西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)の一部を構成し、向島と因島を結ぶ。 建設当時は、日本最長の吊り橋であった。 開通1983年、全長270m 〜除虫菊〜 除虫菊(白花虫除菊はキク科の多年草で、殺虫剤の原料として瀬戸内海沿岸各地の段々畑で多く栽培されており、 特に因島市重井町(現:尾道市)では、日本一の生産量を誇っていた。 現在は、産業用としての栽培は行われなくなり、昭和56年から観光用に栽培が行われている。 〜goodtimeの追想〜 因島の除虫菊は前々から行きたいと思っていたのだけど、 ここ数年、天候が悪かったり何かと重なったりして断念していたが、 ついに除虫菊の開花、良天候、休日が重なった。 因島には数えきれないほど訪れているが、除虫菊を見るのは今回が初めて。 3時30分、大浜で早朝の因島大橋を撮るために早めに出発したものの、 生憎の曇の広がる空で綺麗な朝を迎えることは出来なかった。 大浜からフラワーラインを走って除虫菊と因島大橋の撮れるスポットへ移動する。 フラワーラインも思えば今まで走ったことが無くて、こんなスポットがあったんだと思うとちょっと意外だった。 因島大橋と布刈瀬戸が見渡せる展望台の一角に除虫菊は咲いていた。 思ってたよりも小スペースだったが、初めて見る除虫菊にしばし観察。 空が晴れていれば絵になるのだろうけど、ここは太陽の昇る位置の関係上、午後が良さそうだ。 その後、お目当てである除虫菊畑のある重井へ行くが、 イマイチ綺麗な青空ではなかったので現地調査のみ。 帰りに再びフラワーラインを通って早朝に訪れた場所で再度撮影。 日差しはあったものの空に霞がかかって今日は不発の1日で終わった。 |