写真館 二千年一夜







































雄橋














































































































帝釈峡
広島県東城町
2005年5月8日






帝釈峡は、帝釈川によって侵食されてできた約18kmに及ぶ渓谷。
上流では、渓水の浸食でできた天然橋の雄橋などが遊歩道から望める。
四季を通じて美しい自然景観に恵まれ、春の新緑、秋の紅葉が美しい。



〜雄橋〜

帝釈にあるアーチ状の天然橋。
帝釈川の浸食作用で地底にも川ができ空洞が広がって下の川床が陥没、残った部分がアーチ状の橋になった。
長さ90m、幅19m、高さ40m。
世界三大天然橋のひとつともいわれ、国の天然記念物に指定。
昔は橋として実際に使用されていた。



〜goodtimeの追想〜

GWの旅も終わり今日はのんびり過ごせる日曜日のはずだったのだが、
ふと何故か新緑撮影がしたくなり、おまけに晴れの予報が出ていたこともあり、
これだと朝の日差しに輝く朝もやが撮れるかも!?と思って、定番スポットである帝釈峡へ行くことにした。
4時50分、帝釈峡に到着。
空は少しずつ明るくなりつつあるが濃い霧で辺りは真っ白だった。
もう少し時間が経ってから外に出ようかと思ったが、
空が明るくなってきたので5時30分に遊歩道を歩いて雄橋を目指す。
新緑は綺麗だが川の鮮明度は、先日行った大歩危に比べると悪い。
こればっかりは秘境レベルが違い過ぎるのだろう。
前回は雪景色の雄橋を撮ったが、
今が一番のピーク時を迎えている新緑シーズンだけに新緑に包まれた雄橋も美しい。

小さい頃にはよく家族で訪れていた帝釈峡も大人になるにつれて行く機会は無くなったが、
写真を撮るようになって再び訪れるようになり、小さい頃に見た景色を懐かしく思いながらシャッターを切った。









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