写真館 二千年一夜






















































































































































































































児島湾の四つ手網
岡山県岡山市
2005年2月6日






岡山市九蟠から升田にかけての防波堤沿いに設置され、
正方形の網の四つ端を十文字に組んだ竹の腕木に結び付け引き網で上げ下げする仕掛けを備えた小屋となっている。
夕刻、網の中央に灯かりを灯しておき引き網を引いて網を上げ、魚が入ると網の中央に寄せて長柄の小網で魚をすくい上げる。
児島湾の四つ手網漁は、西大寺八景のひとつで、4月から11月までの期間、
ベカ、ママカリ、コノシロ、エビ、アミ(ちいさいエビ)が捕れる。
伝統ある漁法、四つ手網は一般の方でも参加出来る。(要問い合わせ)
小屋には炊事場があり、とれたての魚がその場で味わえる。


〜goodtimeの追想〜

以前ネットで発見して気になっていた児島湾の四つ手網の風景。
当初、児島湾と聞いて鷲羽山方面かと思ったが、岡山市西大寺方面の児島湾と判明。
早朝に行われる漁の光景を撮ろうと、現地調査を兼ねて日生の帰りに寄ってみたら、
ちょうど夕陽が沈みかけて綺麗な夕焼け空が目の前に広がっており、
四つ手網と小屋がシルエットになって面白い絵が撮れた。






写真館 二千年一夜