写真館 二千年一夜





尾道水道の夕景
広島県尾道市
2005年1月23日






尾道市の市街部と向島の間の水道。
尾道大橋と新尾道大橋の2本の橋が掛かり、また尾道と向島間で多くの渡船が行き交いしていた。

※水道とは陸地が両側に迫って狭くなった通路状の箇所のこと。
 水の流れる道、あるいは船の通り道という意味。
 海峡・水道・瀬戸の複数の名称を有するものもある。
 〜ウィキペディア参照〜

〜goodtimeの追想〜

前々から、冬場になったら撮ろうと思っていたのが尾道水道の夕景。
尾道大橋下からだと、方位的には245度がベスト。
1月から2月にかけて240度附近に山に隠れることなく
太陽が尾道水道に落ちて綺麗な日の入りが見れるのである。
この場所は、3年前の花火大会の時に見つけて、いつか撮りたいと思っていた。
地元ならではの隠れたスポットではあるが、実は電車の中からでも一瞬だけ見ることが出来る。
1月下旬ともなると太陽の沈む位置が南西から徐々に西へ移動するため沈む夕日は尾道水道右手の山へ落ちるので、
最も綺麗な夕日が見れるのは12月下旬から1月上旬にかけて。
ただ1月下旬だと夕陽に染まる尾道水道が狙えるのでこの時期がベストとは一概には言えない。
家から近いので気が向いたらちょくちょく撮影しに訪れることにした。
今日の収穫は、雲が多くイマイチだと思ったが、
雲から出た日差しが尾道水道を照らし、行き交うフェリーがシルエットとなり面白い絵に仕上がった。






写真館 二千年一夜