写真館 二千年一夜







































































黄金山
広島県広島市
2004年12月5日






東は坂町・呉方面、北は安佐南区方面、西は西区方面、南は広島湾と太田川デルタを一望することが出来るため
広島の夜景スポットとして人気がある。
黄金山の名の由来は定かではなく、
「瀬戸内特有の夕陽に黄金色に輝いて見えたから」や「航海の安全のための狼煙が天を焦がすほどだったから」などさまざま。
白い実をつける南天の根元を掘れば小判(黄金)が出るという話は地元のお年寄りに実際に伝承されている。

※23時から翌朝5時まで通行禁止


〜広島ベイブリッジ〜

通称、広島ベイブリッジと呼ばれる海田大橋は、安芸の宮島の大鳥居をモチーフにデザインされている。


〜goodtimeの追想〜

今日はオフ日のつもりでのんびり日曜日を過ごしていたのだけど、
昨日久々に雨が降ったのと、今日の風の強さからひょっとしたら綺麗な夜景が見れるのでは?ということで、
先週、広島市内のイルミを見れなかったこともあり急遽広島へ行くことにした。
16時30分には黄金山に到着。
ここへ来るのは2年前の港祭りの花火大会以来。
広島市内では一番の夜景スポットでもあり、週末にはよくカップルが訪れる所ではあるが、
一番賑やかな紙屋町は、木々で隠れて撮影不能なので個人的にはあまり好きではない。
広島港や南区、場所を変えれば海田方面の通称広島ベイブリッジと呼ばれる夜景が見れる。
暗くなる前に現地調査を開始。
極力視野の開いているところを調べて撮影ポイントを決める。
空が綺麗にグラデーションする瞬間と街の明かりが目立ちだすこのタイミングは、ほんの数分間しかないので移動する暇は無い。
空は夕焼け色に染まってくれたが少し雲が多く、描いていた絵とは少し違ったものの、
黄金山からの夜景に感動出来たのは、
空気の澄んだ冬空のお陰だった。





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