写真館 二千年一夜
























































































































































































































































































































永興寺庭園
山口県岩国市
2004年11月28日






紅葉谷公園内に洞泉寺に並んで位置する。
鎌倉時代末期の延慶二年(1309)に大内弘之が創建した。
横山一帯を寺院所有地としていたが、岩国へ移封された吉川広家が町作りのため永興寺地所を解体し、
居館や武家屋敷に転用したため、一部が残るのみとなった。

境内の裏庭には、岩国市の名勝に指定された枯山水の庭園がある。
城山を借景し、自然に露出している岩肌と巧みに調和させた庭で、
京都竜安寺石庭にもゆかりのある夢窓国師(夢窓疎石)の石組みによる江戸時代前期の作庭と伝わる


「岩国市観光課HP参照」


〜goodtimeの追想〜

錦帯橋から吉香公園を歩いて紅葉谷公園に向かう。
紅葉谷公園の入り口にふさわしく綺麗な紅葉のお目見え。
色付きも良く、ちょうど朝の日差しを浴びて輝いていた。
昨日の強風でかなり落葉はしているが、そのお陰で紅葉の絨毯になっている所があるかもしれない。
朝が早いので観光客もカメラマンもおらず、ウォーキングをしている地元の人とすれ違いながら撮影が始まる。
まず目に止まったのが永興寺の入り口付近。
紅葉の美しさは、京都と互角と言ってもいいくらい美しかった。
誰もいなければ特に規制も無く落ち着いて三脚で撮影。
コケの上に落ちた紅葉、朝の日差しで光輝く朝露や透過する紅葉。
京都で味わえなかった感動がここにはあった。

ちなみに永興寺の裏には小さいながらも立派な庭園があるがこちらはほぼ落葉していた。







写真館 二千年一夜