写真館 二千年一夜




































































































































































































































































































































































































































































































弥高山の雲海
岡山県川上町
2004年10月23日






弥高い(いやたかい)という意味から名付けられ、また山の姿から別名「飯山(いいのやま)」ともいいます。
吉備高原の西、広島県境に位置し標高654m。
他の山々よりひときわ高く、山頂からは360度のパノラマが開け、四季折々の吉備の山並みが見られます。
北は伯耆(ほうき)大山、南は水島・福山の工業地帯、スモッグや霧のかからないときには、
はるか瀬戸の島々、四国の連山までもが眺望できます。
約17haの公園内には、それぞれの四季で楽しませてくれる自然がたくさんあります。
春には10万本のツツジが満開、梅雨時期にはアジサイが咲き誇ります。
夏には緑の中でキャンプやバーベキューができ、秋には紅葉・雲海が見ごろになり、
冬には雪景色を見ることができます。
〜弥高山公園HP参照〜


〜goodtimeの追想〜

高谷山と同じくらい有名な雲海スポット。
何度も高谷山で撮影したので今回、初めて弥高山に訪れた。
近くに星の観測で有名な美星町(名前からして綺麗な星が見れそう)があるだけに、
山頂から見上げた星空は、それはそれは言葉にならないくらい美しくて、
星空撮影をするならいつかここで撮影したいと思った。
6時前になると空が真っ赤に染まり出した。
太陽はまだ昇らないが、ここからが撮影スタートとなる。
太陽が昇る前、太陽が顔を出した時、太陽が昇って雲海が日差しに浴びる時など、
シャッターチャンスはたくさんあるので油断出来ない。
雲海の距離があるので感動はイマイチだったが、
望遠レンズを装着してファインダーを通して見ると結構面白い。
通常、ネイチャーにおいて高圧線など人工物は厄介者だが、
あえて堂々と入れることで1つのアクセントになり、それはそれで成立した。
高谷山では何度も霧に包まれたが、標高のある弥高山は霧に包まれることはまず無いので安心して撮影出来た。





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