写真館 二千年一夜







































































































































































































































































































































































               








































               

吉舎ふれあい祭り
広島県吉舎町
2004年8月15日





毎年お盆の8月15日、町の中心部にある親水公園一帯で行われる「吉舎ふれあいまつり」
馬洗川に夕闇がせまるころ大小5000個の灯ろうの幻想的な光に包まれる。
伝統的なものあり、ユーモラスなものあり、それぞれこの日のために、
アイデアや趣向をこらしてつくられた灯ろうばかり。川面にファンタジックな世界がゆらめきます。
人びとの心が一つになり、町中を熱気に包んだまつりは、
夜空に咲く2000発の花火でフィナーレを迎えます。
商工会独自の祭りとして昭和62年から始まったこの祭りは、
現在は町をあげての祭りへと変身し、近隣の市町村に例を見ないほどの光の夏祭りとなり、
すっかり夏の風物詩として定着しました。

〜吉舎ふれあい祭りHPより〜


〜goodtimeの追想〜

昨夜の宮島の疲れが残り昼寝から目覚めた時は17時、急いで家を出た。
以前から気にはなっていた吉舎ふれあい祭り。
隣町の福山市では1万発以上の大花火大会が行われるが、
今年はあえて2000発しか上がらない小さな花火大会を選んだ理由は、
馬洗川に並べられる灯篭がかなり綺麗という噂を聞いていた。
それは現地に着いて納得。
馬洗川の河川敷には無数の灯篭に驚いた。
先日の西城町の数と比べ物にならないくらい多く、しかも灯篭に一工夫されている。
カラフルな色紙を使っていたり、地元保育所の絵が書かれていたり、魚や鶴、屋形船の手作りなどもあった。
プログラムは手作り的な内容で表にはイベントの内容、そして裏面にはギッシリと町内の協賛社が記載されており、
花火も殆どが募金で賄われており町内全体が祭りを盛り上げようとする姿勢を感じられる。
馬洗川の光りのオブジェと花火の構図は他では見れない素晴らしい光景であり、
噂通りの素晴らしいお祭りであった。
花火打上げ数が多ければ良いという三次や福山、尾道は少し見習って欲しい。






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