米子がいな祭り
鳥取県米子市
2004年8月1日
1974年に『米子の郷土色豊かな祭を作ろう!』との思いで、市民有志が企画開催したお祭です。 がいな祭の『がいな』とは鳥取県米子市の方言で『大きい』を意味する言葉ですが、 当時の広報誌に『がいな米子まつりにしよう!』と言葉をつかったものが正式に『米子がいな祭』と命名されました。 当初は、全国の創作祭などを研究しながらの手探り状態での運営でしたが、 年々規模も大きくなり現在では、がいな万灯・がいな太鼓・やんちゃYOSAKOIなど出し物も豊富に、文字通り大きなスケールで繰り広げられています。 特に最終日の夜空を焦がす大花火大会は、米子の一番熱い日を締めくくる米子市の風物詩となっています。 〜米子がいな祭り公式HPより〜 花火大会は毎年思考が変わり、西日本初の3尺玉打上げ、2尺玉5発打上げ、 またある年には大山と同じ1711メートルの花火を仕掛け、世界一の仕掛け花火としてギネスブックに認定された。 〜goodtimeの追想〜 花火打上げ場所の確認をするため米子港に向かい車を降りた瞬間、かなりの風が吹いていた。 風が強いと2尺玉はおろか尺玉は上がらず、最悪の場合は中止になる可能性もある。 台風10号の到来で西日本各地に大雨をもたらした昨夜の余韻が残っているようだ。 今回は2尺玉が上がるのであえてメイン会場ではなく向かい側の干拓地を撮影地に選定。 距離的には少し遠いがあくまで2尺玉がメインだったので撮影するには良い場所であった。 誰1人訪れない場所かと思ったが花火打上げ時刻が迫ると1組、また1組と家族連れがやってくるので、 どうやら地元の人の穴場的観覧場所のようだ。 場所的には悪く無かったが、やはり距離が遠すぎたせいか迫力の無い花火観覧になってしまい、 お目当ての2尺玉は風に流され残念な結果で終わった。 ところで、せっかく市民の募金で集めた2尺玉なのに説明も無ければプログラムすら無かった。 2尺玉についての説明や玉名の記載があった方が、 募金してくれた人や子供達の夏休みの思い出になると思うのだが・・・ |