天保山海上花火大会
大阪府大阪市
2004年7月19日
海遊館西側の沖合にて3000発の花火が打ち上がる。 海遊館前という立地を活かし、海の生き物をイメージしたさまざまな創作花火が披露される。 来場客の増加に伴い転倒事故の危険性を考慮して1992年から続いた花火大会は2005年を持って終了。 〜goodtimeの追想〜 去年はコスモスクウェアから撮影したがお粗末な結果に終わってしまったのでリベンジで2年連続訪れる。 コスモスクウェアからは海遊館や観覧車と一緒に写せるので構図的には良いが 打上から距離が遠く大玉が上がらないので28m−105mの標準レンズでは役不足だった。 今年もコスモスクウェアから撮影しても良かったが、近くで見たい気持ちもあったので桜島から撮影する。 何と大阪にも桜島があるのだから驚きである。 切符を買うのに、鹿児島の桜島ですか?と聞かれたくらいだ(笑) 実は桜島埠頭から撮影出来るかどうかは現地に行くまでわからなかった。 ダメならコスモスクウェアかなと思っていたが、花火大会のためにこの日だけ特別開放していた。 海遊館から台船が離れていたので花火と一緒に写すことは出来ない代わりにWTCコスモタワーと一緒に撮影。 海遊館のHPには、ワクワクするような打ち上がる花火の内容を詳しく書かれていたが、 実際に打ち上がる花火はあまりにも・・・ 花火大会の前日、花火業者の確認をするため問い合わせ先である海遊館に電話してみると あなたに教える理由も必要も無い!ということで教えてもらえず、今までには無い冷たい対応をされてしまった。 電話越しの対応からして、どうも花火大会には積極的ではないようだった。 海遊館前の会場では驚くほどの混雑状況を去年の帰りの車窓から見て知っていたので、 これではきっと第二の明石になるのでは?と懸念していたが、 翌年をもって花火大会は終了。 転倒事故の危険性を考慮してのことだが犠牲者が出る前に中止になって良かったのかもしれない。 海遊館前以外の観覧場所、コスモスクウェアや桜島埠頭は意外と空いているので、 上手く広報して拡散させれば存続出来たと思うのだが。 |