写真館 二千年一夜












































































奥内の棚田
愛媛県松野町
2004年6月6日






1185年、源平合戦の後、3人の平家の落人がこの地に逃れてきて、生活のために田畑を開きここに定着したと伝承される。
現在もなお、畦畔石積の状態が良好に保たれており、文化遺産としても貴重な価値を持った棚田であり、町の宝とされている。



枚数/600枚
水源/河川
法面/石積み
開発紀元/古代以前


〜goodtimeの追想〜

C&A愛媛公演のためせっかく高いお金出して四国へ行くのだから愛媛県内の棚田巡りを計画した。
高知県梼原町の棚田を撮影した後、再び愛媛県に戻り松野町へ向かう。
ここの棚田は山の斜面を切り開いて段々と積み重なっている形状が素晴らしく、
棚田は下から見上げると迫力ある石垣に圧倒され、上から見下ろすと、曲線を描いた無数の棚田が魅惑的であるが
民家や電柱などの人工物が多く撮影するのに随分頭を悩まされた。
こういう場合は、前景に棚田を入れて広角レンズを使ってダイナミックに撮影すると良いのだが、
まだこの当時は、棚田撮影していないので中途半端な絵になってしまったのでまたいつか訪れてみたいと思っている。




写真館 二千年一夜