大垪和西の棚田
岡山県中央町
2004年5月22日
当地区は標高400mの山間地に位置し大きなな谷全体に、 360度の棚田がすり鉢状に42.2ha850枚で広がっている。 また、大自然と歴史が多くあり、中でも中世密教の神秘さを今にとどめた地区であり、 棚田とあわせての見学者も多い。 枚数/850枚 水源/天水 法面/土羽 開発紀元/近世 〜goodtimeの追想〜 上籾から狭い県道を走って大併和西に行くことも出来るが、 1度北庄まで戻り農道を走った方がアクセスは楽。 この日の最終目的は、大併和西で夕日に染まる棚田を撮る事で去年、大併和西に来たとき、夕日に染まる棚田が美しいことを知った。 水が引かれた田んぼが西日に当たり、ギラギラと眩しく照り返し、ここから太陽が沈むまでの間は絶好のシャッターチャンスとなる。 初めて夕陽に染まる棚田を見たがこれほど美しいものとは思ってもみなくて夢中でシャッターを押した。 太陽も沈み田植えを終えた農家の人も家路に向かっていた。 日が沈むと共にカエル達が一斉に鳴き始め、その声を聞きながら私も家路に向かった。 |