一心行の大桜(ライトアップ)
熊本県白水村
2004年4月5日
この桜は、天正14年(1586)島津の侵攻で落城した宇土の矢崎城の城主だった、 峯伯耆守惟冬(みねほうきのかみこれふゆ)の菩提樹とされている。 峯伯耆守惟冬は、落城後、故郷の白水村に戻り戦いで散った武士の御霊を弔うため、 一心に行をおさめたということで「一心行」といい、現在の地名となっている。 毎年見事な花を咲かせて20万人の観光客やカメラマンが訪れる。 樹齢約400年 幹周約7.35m 樹高約14m 東西21.3m 南北約26m ※2004年の台風で大枝が2本損傷 半円形であった大桜は中央部の幹が折れ現在、M字型になっています。 〜goodtimeの追想〜 19時00分、再び一心行の大桜に到着。 平日の夜なので人は少ないだろうと思ったが、またしても考えは甘かった。 広々とした駐車場も綺麗に埋まり、桜の廻りは、大勢の人に囲まれていた。 しばらくすると人もいなくなるだろうと思っていたが、いなくなるどころか、増える一方。 結局、ライトアップ終了の21時が来ても人がいなくなることはなかった。 |