写真館 二千年一夜



          









































































医光寺のしだれ桜
島根県益田市
2004年3月28日





寺が創建されたのは応安元年(1363)。
庭園は、文明年間(1469〜1486)第5代住職雪舟によってつくられました。
室町期の特徴を残す池泉鑑賞半回遊式の庭園は、山岸を巧みにあしらった上下二段の構え。裏山の龍蔵山を背景に、山すそに刈り込みを用い、
鶴亀をかたどった池に亀を配しています。庭園は、国の史跡および名勝に指定されており、
樹齢400年のしだれ桜が花吹雪を散らす春、楓が鮮やかな紅を池に映す秋をはじめ、四季折々の風情に富んでいます。

〜益田市教育委員会参照〜


〜goodtimeの追想〜

「24日に満開」という記事を新聞で見て、この場所を知った。
他のしだれ桜に比べると若干小ぶりに見えるが、これでも立派に400年生きている。
桜が咲く季節はもちろん、ツツジや紅葉、また雪景色などいろんな四季を通じて楽しめる。
庭園に足を踏み入れることは出来ないので寺内から撮影。
構図も限られているが庭園らしい構図を頭に浮かべシャッターを切る。
これは、去年の秋に京都で身に付けた技と言ってもいい。
ただ、こういった場所での撮影はもの凄く気を使わなければならない。





写真館 二千年一夜