写真館 二千年一夜




宮島水中花火大会
広島県宮島町
2003年8月14日





宮島の夏を彩る一大イベントがこの宮島水中花火大会。
水中花火船より海中に投げ込まれた水中花火は大音響と共に炸裂し、
朱の大鳥居や厳島神社の社殿を幻想的に浮かび上がる。
この大会は、世界文化遺産の正面で水中尺玉(30p玉)が100発が炸裂するのが特徴。
8月14日開催ということもあってか、日本全国各地から数百人のカメラマンが集まる。


goodtimeの追想

宮島水中花火を撮影して今回で3年目。
過去2年は良い思い出であったが今回初めてカメラマンの身勝手さを知ることとなる。
そして、この花火大会の1番気を付けなければならないことは、
風向きや潮の高さ、鳥居の向きではなく、人の動きだということ。
人の目の前を平気で立ち計るカメラマンに大いに頭を悩ませた。
この年は、打上直前にカメラマンが目の前に立ったことで前半30分は全滅。
後半、何とか場所を移動したものの、納得の行く作品はこの1カットのみとなった。
それから数ヵ月後、2.5mクラスの三脚を購入することとなる。



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